発送方法と補償(損害賠償)について、フリマアプリ利用するなら知っとくべき!!

ヤフオクでも、メルカリでも、ラクマでも、トラブル原因の大半を占めるのが、発送トラブル!

ショック!せっかく買った商品が破損していた!

さて、損害賠償責任はどこにある?販売者?宅配業者?運営者?

それとも、購入者?

実はよく知らない、宅配便と補償についてご説明します。

買う側も、売る側もちゃ~んと知っておくべき配送トラブル対処法!要チェック!!

 

目次

郵便発送は補償がつかない!

ポスト

まず、安くて全国一律料金で使える郵便発送。

フリマ・ヤフオク利用者にとっては定番のサービスです。

具体的には、手紙、はがき、レターパック、ゆうメール、ポスパケット、クリックポストですね。

これらは全て、補償対象外です。

万一、届かない、破損していた、としても郵便局側に賠償責任を求めるのは難しいです。

 

郵便物においては、大事なものは「書留」で送るようにしましょう。

書留は補償サービス内容別に、3種類あります。

種類 料金 損害賠償 上限額
簡易書留 310円 5万円
現金書留 430円

損害賠償額1万円を超す場合、5千円ごとに+10円

50万円
一般書留 +430円

損害賠償額10万円を超す場合、5万円ごとに+21円

 500万円

 

料金を調べる場合は、こちら → 郵便物国内料金計算

 

なお、補償は無くても追跡サービスはできます。

私は過去二回、追跡サービスで問い合わせたことがあります。

 

1回目は沖縄への発送で1週間過ぎても届かなかったケース。

追跡サービスを申し込んだ日(朝9:00頃)の夕方に相手側から届いた通知がありました。

それを知らずに、郵便局側から後日「すみませんがお荷物を見つけられませんでした。」と謝罪の電話があり、無事相手から届いたと連絡があったことを伝えました。

なんか申し訳なかったな~と思います。沖縄は那覇市であっても1週間以上かかることもあると、勉強になりました。

 

2回目は東京都への発送。1週間くらいして届いてないと連絡があり、問い合わせました。

こちらは、相手が不在で郵便受けに入らなかったのか、郵便局にあり再配達したと後日連絡がありました。

これ以降、郵便でちょっと厚みや大きさのあるものは相手側に郵便受けに入らない可能性があることを伝えるようにしています。

 

不在がちな方は、荷物が来ないな~と思ったらお近くの郵便局に問い合わせてみてください。

郵便は電話番号が記載されてないので、局留め状態になっている可能性がありますよ。

 

宅配便(ヤマト便やゆうパック)には補償がついている?

クロネコ

本題!宅配便における損害賠償についてです。

よく、高価なものは宅配便で送った方がいいと聞きます。

実際に、荷物が破損した場合、宅配便だと弁償してくれるのでしょうか?

 

実はこれ、ケース・バイ・ケースで違うんですよね~。

 

まず、ヤマト便や佐川急便、箱BOON、ゆうパックには

基本的に上限30万円までの損害補償がついています。

運送会社が負担します。

これは、「損害賠償限度額」なるもので、荷物1個につき30万円までと決まっているのです。

伝票にも記載してある…はずです。

 

ですので、もし中身が100万円までの物で、配送中に破損しても「免責」となる場合があります。最初から、30万円までしか送れないって書いてあるので。あとは、送り主と受け取る側でなんとかするしかありません。

 

これとは別に、「物保険」に発送主が加入するという方法があります。

これは、損害保険会社にお金を払い、破損した場合は保険会社からお金が支払われます。

ヤマト便、佐川急便、ゆうパックのオプションサービスになります。

掛け金は補償額によって変わり、例えば300万円の補償額ならば3000円くらいだそうです。

 

じゃあ、実際に破損していたら弁償してもらえるか?

これが、またケース・バイ・ケースで、状況と荷物の中身によるんですね。

 

例えば、10万円で買った食器が壊れて届いた場合、運送業者の過失によるか、梱包の仕方が悪かったかで違います。まずそこを調査しなければいけないんですね。

となると、当然時間がかかります。すぐに弁償してもらえるってことは、まず無いでしょうね。

 

他にも、中身の価格が一般的に判断しづらい場合。

例えば、フィギュアとかアイドルグッズとか。高額で買ったとしても、一般的にその値段が妥当かどうかの判断が難しい商品ですよね。この場合、買った価格と同じ金額が補償されるわけではありません。

自分は欲しくて、欲しくて、やっと見つけて、高い値段で買ったとしても、世間一般の価値で判断した場合は・・・?となっちゃいます。ホント価値感って人それぞれで違いますからね。

 

また、明らかに運送側のミスの場合、価格によっては直ぐに運送会社が(配達員かもしれませんがね)負担して謝罪し、穏便に済ますこともあります。

 

これは、私の実体験ですが、冷蔵で配送するはずのものが配送会社のミスで、普通便で送られてしまい中身が腐って届きました。

直ぐに配送会社に伝えると、同じものを購入して送りなおすとのことでした。

が、季節の生ものです。同じものが入手できなかったんですね~。

で、受け取り側に事情を伝え、別の同価格に色をつけた程度の、旬の生ものを送ることになりました。料金は配送会社負担で。

金額的には3000円+送料くらいのものだったと思います。

 

この時は、運送会社にめっちゃ謝られましたし、受け取り側にも謝罪と事情説明の電話が運送会社側からしてもらいました。

あんまり高い金額でなく、明らかに配達側のミスだと分かるものは直ぐに対応してくれることが多いみたいですね。

 

まとめ!!

・「書留」か「物保険」に入ってないと高額補償は無い!

・宅配便の補償上限は30万円まで。

・実際に弁償してもらえるかは、ケース・バイ・ケース。

・補償のあるなしは、事前に相手に確認をとっておくこと。

 

ヤフオクでもフリマアプリでも、トラブル発生時に慌てないよう、できるだけ手はうっておきましょう!

 

もし、これからラクマに登録しようというのでしたら、よろしければ私の招待コード

7Maup0w9

をお使いください。

私とあなたに、100ポイント入ります(^^)

 

目次
閉じる