ラクマで金券(itunesカード・Amazonカード)出品したら削除される!売上金は没収?

フリマアプリの「ラクマ」、「メルカリ」では金券類の売買を禁止しています。

金券ってのは図書カードや、itunesカード、商品券などですね。

知らずに出品し、運営によって削除されるケースも。

売れた後に削除され、売上金が入らない場合もあるようですのでお気を付けください。  

目次

金券の種類は?どんなものが出品禁止?

まず、ラクマで出品禁止されている「金券類」とは、具体的に何があるかをチェックしましょう。

商品券、ギフト券、クオカードなど金銭として使えるもの

itunesカード、Amazonカードなど

株式、有価証券、金融商品

ライブチケット類

予約券、整理券 

宝くじ、馬券(※金券類ではないが出品禁止)  

 

お金として使えるものはもちろん、コンサートやイベントのチケットもダメです。

まあ、金券ショップで売買できるものは禁止と思っておいた方がいいですね。

切手やはがきは大丈夫のようですが。   

 

金券出品が見つかるとどうなる?ケーススタディ

実際に、ラクマに金券類を出品して、ペナルティを受けた事例です。  

・図書カードを出品。事務局に説明なく、突然削除された。

禁止商品の出品削除に、事前通告はありません。

悪質な場合は、アカウント停止されることもあります。  

 

・itunesカードを出品。売れたあと、送ってから取引画面が削除された。

購入者側には禁止商品であることが、運営側から連絡がいくようです。

支払った料金は返還され、商品は送り状を頼りに出品者へ返却するように運営から連絡がくるそうです。

一方、出品者側は商品が返ってこないケースもあるとのこと。

気を付けましょう。  

 

・商品券を出品。受け取り評価前にラクマからアカウント停止。

上記と同じように、購入者側には返金、商品返送の連絡がいきます。

商品を返送してくれるかは分かりませんが。

アカウント停止してしまえば、他の取引も全てできなくなります。

売上金の没収はありません。

早々に振込申請をするしかないです。    

 

なぜ、フリマアプリで金券が価格より高く売れるのか?

ラクマに限らず、ヤフオク、メルカリなどでも金券類の出品は多いです。

しかも、5000円のitunesカードが6000円で販売されたりしています。

それでも売れるのは、なぜなのでしょうか?  

 

それには、ポイント売上金が関係しています。

おそらく、ポイントと売上金を利用して買っているのです。

ポイントが1001ポイント以上あれば、5000円のカードを6000円で買っても得するというわけです。

まあ、1円差では儲けが少なすぎるので、実際はたくさんのポイントを現金化するための手段でしょう。  

 

メルカリならば、招待コードで1回300ポイント入ります。

10人招待すれば、3000ポイント。

ポイントだとメルカリ内でしか使えませんが、金券などに交換すれば、金券ショップなどで現金化もできます。  

 

ラクマだと、楽天ポイントが使えるので、その現金化に買う人がいるのでしょう。  

 

もしくはクレジットカードのキャッシング枠の現金化でしょうか。

 

本当に図書カードやギフト券が欲しくて、ラクマで購入するのはごくごくごく一部でしょう。

それも、違反行為ですからね。

 

禁止商品の削除は、最近どんどん厳しくなっている気がします。

運営が監視の目を厳しくしているのは、健全に使うユーザーにとっては良いことですね。  

知らずに出品してしまい、違反注意を受けないように気を付けましょう。

一回の違反で、いきなりアカウント停止となることは、余程悪質でなければないと思います。

 

私も一度、あるミスでラクマ運営から注意を受けたことがありますが、注意だけでアカウントは今でも使えています。  

ネットで個人間売買が手軽にできるからこそ、悪用する輩も増えています。

美味しい話には、裏がある。

気を付けて、健全に賢く利用したいものですね。   

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